ディプロマ3期生のレッスンが修了し、筆記、デモンストレーション、テースティング試験を経て、デザインティー®クリエイターが6名新たに誕生しました。
これで総勢18名のデザインティー®クリエーターとなります。
コロナ禍により、イベントができなくなってしまいましたが、落ち着いたら必ず皆で素敵なイベントを企画したいと考えています。
グループLINEに入っていただき、1期生、2期生からは「おめでとう」のメッセージが、3期生からはご挨拶がありました。
18名揃ってアフタヌーンティーでもしながら言葉を交わせたら、それは盛り上がっただろうな~と、デザインティー®クリエイターお一人、おひとりの顔を浮かべてメッセージを読んでいました。
コロナ禍に陥ってから、早1年。
昨年はただ戸惑うばかりでしたが、今年に入ってから変わっていく世の流れを肯定的に捉える気持ちが高まり、それに合わせて私自身も新しい勉強を始めました。
そして、こんな本も読みました。
「感染症はぼくらの社会をいかに変えてきたのか 世界史のなかの病原体」小田中直樹著
歴史は繰り返すと言われています。
過去の感染症のその後に、何か今後を生きるヒントがあるのではないかと思いました。
最近では、新型インフルエンザやSARSがありましたが、人類はペストや天然痘など、結構な頻度で感染症と戦い、長く続いたものもあったようです。
筆者は今回の新型コロナにより、オンラインと分散化をもたらすのではないかと述べています。
しかし一方で、過去には感染症により一度は分断しても終息後に取り戻したものもあるそう。
家族や友人との関係がそのひとつ。
私はそれは今回も同様であり、人に会いたいという気持ちは不変のものではないかと思います。
お茶時間もそう。
一人で飲むお茶より、人と会話しながら飲むお茶がおいしいに違いない。
早くその日が来るように、その日のためにデザインティー®クリエイターたちとの絆を深めていきたい。
そして、力を合わせて多くの皆様に紅茶の魅力を伝えていくことを願っています。
6名の皆様、おめでとうございます。